コロナを変化のきっかけに。仕事を増やしたい・副業したい人におすすめのサービス3選を紹介

新型コロナウイルスの影響で案件数が減ったり売上が下がったり、仕事に大きな影響が出て、仕事をもっと増やしたいと考えている方もいるかもしれません。フリーランスが仕事を探す上で思い浮かべるのがクラウドソーシングですが、クラウドソーシングは単価が低めになる傾向があるので、「それ以外で仕事を広げる方法はないかな?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回はクラウドソーシングとはまた違った、新規案件を探すためのおすすめサービスを紹介したいと思います。

profile
文/げんとく:中央大学法学部を卒業後、出身地にUターン。団体職員として債権管理・自己査定などに従事し、3年勤務後フリーランスに。2年前よりWeb作成事業・ライティングの受託を主業務に。得意ジャンルは金融・経営・法務・行政手続・子育て・デジタルガジェットなど。現在クライアントワークで作成した記事は500記事を越える。

フリーランス仲間と出会えるプラットフォーム『TEAMKIT』

『TEAMKIT』は、プロジェクト毎にフリーランスの有志を募集したり、プロジェクトに参加できるサービスです。

雇用関係ではなく、あくまで同じ志を持つ企業・フリーランスがつながることによってプロジェクトを進めていけるため、自身のやりたいこと、適正のある分野の募集があれば、すぐに飛び込んでいけます。

TEAMKIT HPより

ジャンルに関しても、IT・サービスだけではなく、地域振興・まちづくりなどこれから課題となるテーマなど、さまざまなテーマを幅広く扱っています。

TEAMKITは事業に参画するだけでなく、事業に参画したい人の募集もできるため、「複数名でプロジェクトをやりたいけれど、企業のような組織を構築するのはハードルが高い」という人が気軽に仲間を探すこともできます。

FREENANCE MAGでも、TEAMKIT創設者の小谷草志さんのインタビューを掲載しております。
これまでのSNSとは違う、フリーランス同士がつながるプラットフォームを。TEAMKIT創立者・小谷草志さんインタビュー(前編)

小谷さんがTEAMKITを開発した背景には、このような想いがあります。

「現在はフリーランスという個⼈に⽐べると、法⼈格のほうが圧倒的に強い社会であることは間違いありません。そんな社会の中でフリーランスが働くには、フリーランス⾃⾝が能動的に動くことも必要だと思っていて。フリーランス自身が自分たちの⾃⽴と社会的な場所づくりを⾃ら作っていく。⼀⼈だけで動くのはなかなか大変なので、繋がりの中で自分たちで生み出していくことが必要だと思います。」

確かに、フリーランスは「つながりを作る」という部分に意識が行きづらいかもしれません。TEAMKITを活用することで、同じ目的を持つチームで目標に向かうことにより、よりそれぞれが能動的に行動できたり、自由な発想が産まれたりというメリットが期待できるかもしれませんね。

自身のスキルが活かせる案件に出会える『プロの副業』

次に紹介する『プロの副業』は、「自分の価値がなかなか見いだしにくい」というときや、「メインの仕事はあるけれど、他のプロジェクトにも携わってみたい」というときに活用できるサービスです。

フリーランスの中には、報酬交渉時に良く思われたいと考え、つい報酬を安くしてしまうなど、自身の価値を適正価格で提供することが苦手な人もいるかもしれません。また、自分と企業の交渉になると、なかなか自分の考えを言えず譲歩したり、本来は契約外の頼まれごとを受けてしまうというケースも想定されます。

プロの副業の場合、フリーランスと企業の直接契約ではなく、エージェントが間を取り持ちます。そのため、自身のスキルが活かせる企業・プロジェクトの紹介だけでなく、企業への紹介、報酬の交渉、その後のフィードバックなどをエージェントに一任することができます。

また、もともと運営母体の企業が10年以上に渡り、転職紹介サービスを運営しているという実績があります。これまでの転職業務のノウハウを、副業のマッチング支援にもうまく活かしています。

フリーランスとして取引先の多角化などを考える上で、非常に有用なサービスといえるでしょう。

プロの副業の事業責任者である株式会社ホールハートの飯田さんに、近年の副業市場についてインタビューしています。
日々変化する副業市場。「小遣い稼ぎ」ではなく、本業を活かしたハイレベルなサービスが主流に?

さまざまなタイプの案件から、個人の事情に合わせた仕事を探せる『CARRY ME(キャリーミー)』

キャリーミーはフリーランスや個人事業主、起業家向けに案件を紹介するサービスです。紹介する案件は週1~4回の出社やリモートワークOKなど、柔軟な働き方を選べる業務委託の案件が中心で、フリーランスや起業家など8,000名以上が登録しています。

キャリーミー HPより

紹介企業にはメガベンチャー、成長中の企業が多く存在します。週2〜3回の稼働で月額20〜30万円程度が報酬の相場となっており、案件を掛け合わせることで高い収入を目指すことが可能です。

フリーランスの中には、子育てや介護などを行いながら事業に従事している人や、近年のコロナ禍で大口取引先の経営が悪化して契約がストップしてしまった人もいるかもしれません。このような場合でも、キャリーミーでは、キャリアドバイザーとの面談や案件の紹介、企業との条件交渉などのすべて無料で利用できるので、フリーランスの心強い味方となるでしょう。

フリーランスこそ、今回を機にリスクヘッジを考えるとき

今回の新型コロナウイルス騒動に、影響を受けたフリーランスは多いと思います。特に大口の取引先一カ所と深く取引をしていた方は、その取引先が新型コロナウイルスの影響で業績が悪化した場合、取引停止などで仕事に影響が出たかたもいらっしゃるかもしれません。

そのうえ怖いのは、自分自身が新型コロナウイルスで入院したり、その他の要因で体調を崩してしまったときの問題です。仕事ができなくなるという状況に加え、治療費が必要となると、金銭面での負担は相当なものになります。

このように、
・主要取引先が、万一破綻したときの備え
・仕事の停止や収入のストップへの備え
の2点に関し、事前にしっかり備えておく必要があると言えます。

主要取引先の破綻に対する備えとしては、 取引先の増加に向けて新規開拓することに加えて、 「うちの仕事やらない?」と声をかけてくれるつながりを増やすことも大切です。

そのためには、前述のサービスの活用に加え、「自分は何ができるのか」を発信しておいたりすることが重要です。「いざという時にはこの人に頼もう」と想起される存在になるという事は、とても強いです。

仕事の停止や収入のストップへの備え

いくら健康に気をつけて自己管理を心がけていても、偶発的な事故や体調不良は、誰にでも起こりうると考えておいた方が良いでしょう。会社員の場合、病気休職中も手当が出るなどありますし、就業不能保険のように、ケガや病気などで働けなくなった場合に収入を補填してくれる補償もあります。

しかしフリーランスの場合、企業に直接雇用されているわけではありません。体調を崩しても、自身の生命保険の入院給付など、収入補填の幅が限られます。

これまでもフリーランス向けの就業不能保険というのは存在しましたが、保険料が高いというのが一つの課題でした。フリーナンスが提供するあんしん補償プラスでは、団体割引率を活用して、個人加入よりも割引率約60%というリーズナブルな料金で就業不能保険に加入できます。

・国民健康保険加入者の場合、平均所得額(年収の12分の1)の 70%以内
・国民健康保険以外の公的医療保険制度加入者の場合、平均所得額(年収の12分の1)の 50%以内
・専業主婦・家事従事者→10 万円(10 口)以上 17 万円(17 口)以内

を基準として、任意の額(口数)で加入することが可能です。また、入院中だけでなく、医師の指示による自宅療養であっても保険金支払いの対象になるというのも大きなメリットです。

診療報酬の関係などもあり、入院期間が短くなっている近年、入院後早期退院を促されるケースも少なくありません。入院保障だけでは、入院時の保険金のみですが、就業不能保険に加入していれば、自宅療養も補償の対象となるのは大きな違いです。

仕事のケガだけでなく、日常生活、旅行中などプライベートでのケガや天災によるケガも補償対象となっています。

通常の保険に加え、上記のような就業不能保険に加入しておくことは、 想定外の収入減がカバーされるうえ、治療に専念できるという意味でもおすすめです。

withコロナ・アフターコロナを見据えた今後のリスクヘッジを

2020年8月の現在も、新型コロナウイルスと共存する、「新しい生活様式」は続いています。これにより、多くの産業・サービスが影響を受けている状況です。これまでフリーランスは、「強みを磨く」ということが求められてきましたが、今後は「変化に適応し、フリーランスとしてできることを常に再定義していく」ということも強く求められるようになりました。

例えばインストラクターであれば対面レッスンからオンラインレッスンに、コンサルタントであれば、対面コンサルティング・講演からリモートコンサルティング・Webセミナーに。人との接触が発生する業種では、仕事のあり方自体を変えていく必要があります。

フリーランスの強みの一つは「身軽さ」です。社会の流れの変化をチャンスにできるよう、「今この状況下でできることはないか」「クライアントを複線化しよう」「新しい業務に挑戦していこう」など、新しい働き方をより真剣に考えるときかもしれません。