成功者に貧乏時代に食べていた「貧乏メシ」について聞きながら、当時の思い出やブレイクのきっかけ、仕事の成功術などを聞くこの企画。第二回目のゲストは、その個性的なファッションも印象深い直木賞作家の志茂田景樹さん。
20種類以上の職を転々とし、1980年に『黄色い牙』で直木賞を受賞。以後、バラエティー番組にも数多く出演するなどタレントとしても活躍。そんな志茂田さんに、懐かしい貧乏メシや、大手事務所からのオファーを断りフリーを貫いた理由などを聞きました。
Contents
デパートの試食コーナーでフルコースを堪能した学生時代
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志茂田さん
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![志茂田景樹](https://freenance.net/media/wp-content/uploads/2019/12/IMG_1388.jpg)
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「嫌な奴がいたら1日で辞める」。20種類以上の職を転々と
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![志茂田景樹](https://freenance.net/media/wp-content/uploads/2019/12/志茂田景樹(サラリーマン時代).jpg)
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天職の「書く」ことに出会い、貧乏時代を脱出
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![志茂田景樹](https://freenance.net/media/wp-content/uploads/2019/12/志茂田景樹(ライター時代).jpg)
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受賞まで3年のつもりが7年。腐った時期もあった
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しかし受賞後は意外と順調で、デビューして1年後にはライターを辞めて作家専業になりました。祥伝社や徳間書店などいろいろな出版社から作品を出しましたが、特に「新黙示録シリーズ」がヒットして、そこからはとにかく作品を書きっぱなし。
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![志茂田景樹「黄色い牙」](https://freenance.net/media/wp-content/uploads/2019/12/黄色い牙 表紙.jpg)
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使われたくない、自由でいたい。大手の誘いも断りフリーとして活動
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![志茂田景樹](https://freenance.net/media/wp-content/uploads/2019/12/志茂田景樹-1.jpg)
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テレビのバライティの仕事はその逆。内側へ向かうのではなく、開き直ってすべてを外側へ吐き出せる場所だった。タレントさんたちは芸としてそれをやっているけど、私の場合は芸じゃなくて、素。素の自分を吐き出せるわけですから、そのおかげで精神的にバランスがとれていたんですよ。
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限界まで努力しているのかって、ちゃんと考えてみて
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企画/木村タカヒロ 取材・文/國友公司
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