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【税理士監修】2者間ファクタリング・3者間ファクタリングの違いとは? フリーランス向け選び方ガイド

【税理士監修】2者間ファクタリング・3者間ファクタリングの違いとは? フリーランス向け選び方ガイド

フリーランスや個人事業主として事業を行うなかで、請求書の支払日より前に外注費や生活費を支払う資金が必要になることがあります。そのような資金繰りの課題を解決できる手法が、売掛債権を現金化できる金融サービス「ファクタリング(Factoring)」です。

ファクタリングには、大きく分けて「2者間ファクタリング」と「3者間ファクタリング」の2種類があります。 本記事では、2者間と3者間の仕組みの違い、それぞれのメリット・デメリット、そして利用シーンに合わせた選び方を解説します。

2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの比較表

2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの主な違いは以下のとおりです。

比較項目2者間ファクタリング3者間ファクタリング
契約の当事者利用者、ファクタリング会社利用者、ファクタリング会社、取引先(売掛先)
取引先への通知・承諾なしあり
手数料相場10% ~ 20%3% ~ 5%
入金スピード最短即日数日
審査の傾向3者間に比べて慎重2者間に比べて通りやすい
売掛金の回収方法利用者が回収して送金取引先からファクタリング会社へ直接入金

2者間ファクタリングとは? 仕組み・メリット・デメリット

2者間ファクタリングとは、「利用者」と「ファクタリング会社」の2者間のみで契約を締結する方法です。

2者間ファクタリングの流れ

2者間ファクタリングにおける一般的な流れは、以下となります。

STEP.1
利用者とファクタリング会社の間で「債権譲渡契約」を締結
STEP.2
ファクタリング会社から利用者の口座へ、手数料を差し引いた現金が入金
STEP.3
取引先から利用者の口座へ売掛金が入金されたのち、その金額をファクタリング会社へ振り込み

2者間ファクタリングのメリット

取引先に知られずに利用できる

取引先が契約に関与しないため、ファクタリングの利用を知られるリスクがありません。「資金繰りが悪化している」という懸念を抱かれる心配がないため、今後の取引への影響を抑えられます。

入金までのスピードが早い

関係者が少ないため手続きがシンプルです。最短即日、あるいは数時間で現金化できるケースも多く、早急な資金調達に適しています。

2者間ファクタリングのデメリット

手数料が比較的高め

2者間ファクタリングには、万が一取引先が倒産などで売掛金を支払えなくなった場合でも、利用者が代わりに弁済する義務がない償還請求権なし(ノンリコース)の契約が一般的です。そのため、ファクタリング会社側が「売掛金を回収できないリスク」を高く見積もる必要があり、手数料が3者間ファクタリングよりも高く設定されます。

フリーナンスなら2者間でも回収の手間を削減

通常、2者間ファクタリングでは「取引先から入金された資金を、利用者がファクタリング会社へ振り込む」という手間が発生しますが、「FREENANCE(フリーナンス)by freee」が提供する「即日払い」を利用することで、この手間を解消できます。

即日払いは2者間ファクタリングですが、会員登録時に開設される専用の収納代行用口座「フリーナンス口座」を報酬の振込先にしておけば、自動的に債権代金の回収が行われ、手間がかかりません。なお、「フリーナンス口座以外」を振込先に指定している請求書の場合は、利用者自身での弁済となります。

フリーナンスが提供する2社間ファクタリング「即日払い」の利用フロー
FREENANCE即日払い
https://freenance.net/sokujitsu

3者間ファクタリングとは? 仕組み・メリット・デメリット

3者間ファクタリングとは、「利用者」「ファクタリング会社」に加えて、「取引先(売掛先)」を含めた3者で契約を締結する方法です。

3者間ファクタリングの流れ

3者間ファクタリングの一般的な流れは以下となります。

STEP.1
利用者が取引先(売掛先)へ債権譲渡の通知を行い、承諾を得る
STEP.2
利用者とファクタリング会社の間で債権譲渡契約を締結
STEP.3
ファクタリング会社から利用者の口座へ、手数料を差し引いた残金が入金
STEP.4
取引先がファクタリング会社の口座へ直接売掛金を振り込み

3者間ファクタリングのメリット

手数料を安く抑えられる

取引先が直接ファクタリング会社に売掛金を支払うため、ファクタリング会社にとっては未回収リスクが軽減されます。そのため、手数料を2者間よりも低く抑えられます

審査に通りやすい

ファクタリングの審査で重視されるのは、「取引先の信用度(未回収リスクの低さ)」です。3者間では取引先の承諾を得て、架空請求などの不正リスクも排除されるため、審査に通りやすくなります。

3者間ファクタリングのデメリット

取引先に知られる

取引先の承諾と署名捺印が必須となるため、ファクタリングの利用を知られることになります。

入金までに時間がかかる

取引先の担当者とのやり取りや書類の往復が発生するため、申し込みから入金までに数日〜1週間程度かかるケースが一般的です。

「FREENANCE ともだち」の活用

フリーランスや個人事業主が3者間ファクタリングを利用する際の選択肢として、「FREENANCE ともだち」があります。

これは、フリーナンスが提携している企業(=ともだち企業)からの売掛金のみを対象とした3者間ファクタリングサービスです。あらかじめファクタリング利用への理解がある提携企業が相手となるため、取引先へ説明するハードルが低く通常よりも低い手数料で利用できます。また、3者間でありながら最短即日での現金化が可能な場合もあります。

利用シーン別の選び方基準

2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの選び方の基準を整理します。

2者間ファクタリングが適しているケース

  • 取引先に知られずに利用したい場合
  • 早急に資金を調達したい場合
  • 取引先への説明や書類手続きの手間を省きたい場合

3者間ファクタリングが適しているケース

3者間ファクタリングが適しているケース
  • 手数料を低く抑えたい場合
  • 取引先との関係が強固で、資金調達の相談をオープンにできる場合
  • 自身の売掛先の経営状態が良く、審査を確実に通したい場合
  • 取引先が「FREENANCE ともだち」の加盟企業である場合

よくある質問

ファクタリングとは何ですか?
ファクタリングとは、保有している売掛債権を期日前にファクタリング会社へ売却し、現金化する資金調達方法です。 事業の資金繰りを改善する有効な手段として活用されています。
ファクタリングを利用すると、取引先に知られますか?
2者間ファクタリングであれば、取引先に知られることはありません。 3者間ファクタリングの場合は通知が必要ですが、昨今では中小企業やフリーランスの一般的な資金調達手法として認知が広がっています。
個人事業主でも3者間ファクタリングは利用できますか?
利用可能ですが、個人事業主向けの3者間ファクタリングを扱っている会社は限られます。 一般的なファクタリング会社は法人間の取引をメインとしていますが、「FREENANCE ともだち」のように、フリーランス・個人事業主に特化した3者間サービスも存在します。
審査ではどのような点が重視されますか?
ファクタリングの審査では、利用者自身の信用情報よりも、「取引先の信用度(会社の規模や支払い能力)」が重視されます。 そのため、独立したばかりであっても、取引先が信頼できる企業であれば審査を通過できる可能性は十分にあります。

まとめ

2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの決定的な違いは、「取引先への通知の有無」「手数料」「入金スピード」の3点です。

  • スピードと秘密厳守を優先する場合:2者間ファクタリング
  • 手数料の安さと確実な審査通過を優先する場合:3者間ファクタリング

フリーランス・個人事業主特化型の「FREENANCE by freee」では、2者間の利便性を備えた「即日払い」、3者間の低コストとスピードを両立した「FREENANCE ともだち」の両方を用意しています。 自身の状況や取引先との関係性に合わせて、最適な資金調達方法を選びましょう。


日本初のフリーランス向けファクタリングサービス
「FREENANCE即日払い」

FREENANCE会員(会員登録は無料)になると、手持ちの請求書を最短即日中に現金化できる、2018年に誕生した日本初のフリーランス向けファクタリングサービス「即日払い」を利用できます。
会員登録自体は通常1時間以内で完了。会員登録を申し込んだその日に即日払いを利用することも可能です。
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