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フリーランスをサポートする新たな保険商品を続々リリース。FREENANCEと第一生命保険が協業した背景とは?

生命保険会社の大手、第一生命保険株式会社とFREENANCE(フリーナンス)が、2021年4月よりビジネスパートナーとして協業を開始しています。この協業によって、第一生命保険が提供する新商品『所得保障保険』と第一スマートが提供する『コロナminiサポほけん』を、より多くのフリーランス・個人事業主に届けることが可能になり話題を呼んでいます。

今回は第一生命保険株式会社コミュニケーションデザイン部の盆子原明博氏とFREENANCE事業責任者・次松武大氏が、協業に至った経緯やフリーランスと新しい保険の考え方について対談しました。

新しい時代に対応する、新しい保険サービス

盆子原さん

今回の協業のスタートは、弊社の新ブランド『デジホ』がきっかけでしたよね。10年くらい前から、若い方やフリーランスなど新しい働き方をする方の保険に対するニーズが変わってきていました。当社はその変化に対応するため、スマートフォンなどで手続きが完結する保険を提供するブランドとして『デジホ』を考えていたんです。
確か、最初に私たちに声を掛けていただいたのは1年くらい前でしたね。

次松

盆子原さん

そうですね。私たちは、これまでフリーランスの方との接点はほとんどありませんでした。企業を訪問しての営業は正社員が対象ですし、お客様のご自宅にうかがう場合は主婦の方などが中心でした。私たちが持っていたチャネルでは『デジホ』の商品をフリーランスの方に届けられない現実がありましたので、フリーナンスにパートナーになっていただけないかと考えたんです。
一歩ふみだす保険『デジホ』(https://digiho.com/)
フリーナンスでもユーザーに損害賠償保障『あんしん補償』を付けたり、所得補償保険『あんしん補償プラス』をラインナップとして用意していましたが、フリーランスにとっての保険というのは、まだまだ課題が多いと感じていました。その点でニーズは合致していましたから、興味深く話を聞かせてもらいました。

次松

盆子原さん

初めての打ち合わせで「目指す方向や世界観が一致しているので、やりたいです」と言っていただけたのは今も印象に残っています。
第一生命保険株式会社コミュニケーションデザイン部 盆子原明博さん
はい、話を聞いてすぐに、一緒に取り組むイメージが湧きましたから。

次松

盆子原さん

ありがとうございます。嬉しいです。結果的に協業が実現し、『デジホ』から登場した新型コロナウイルス感染症対応の感染症保険『コロナminiサポほけん』と、入院した際に幅広く利用できる『所得保障保険』の2商品について、御社とパートナーシップを締結させていただくことになりました。
フリーランスは会社員と比べると保障の面で課題を抱えている一方、「何とかなるだろう」という発想の方も多くて(笑)。でも、新型コロナウイルス感染症の流行が一つの契機になったと思うんです。ここ数年は国がフリーランスという新しい働き方を後押しする姿勢をみせていましたが、コロナ禍では一転して、保障の薄さが浮き彫りになり、フリーランスの危機管理意識にも変化があったように感じます。当社にも、フリーナンスが保険を提供していたこともあって、保険に関する問い合わせが増えましたね。

次松

盆子原さん

『デジホ』も、最初からコロナに対応した商品を作ろうと考えていたわけではありませんが、そういう声が多いということだったので、それに応えていこうと考えました。

シンプルでスピーディ。保険のイメージ覆す商品を

先ほども話した通り、フリーナンスでも保険は用意しているのですが、例えば『あんしん補償プラス』に加入するには資料請求や書類返送といった旧来の保険の手続きが必要です。するとそれを面倒に感じてあきらめてしまう人もいたり。だから、もっと手軽に入れるものがあればいいなと思っていました。

次松

FREENANCE事業責任者・次松武大

盆子原さん

まさに『デジホ』のコンセプトである“シンプル、簡単、スピーディ”ですね。一昔、ふた昔前は大学を卒業して就職したら保険に入るのが当たり前だ、という時代でしたが、現在は価値観も働き方も変わってきています。
はい、おっしゃる通りだと思います。

次松

盆子原さん

そういったことに対応できるように、保障内容をシンプルにして、月々の保険料も安めにする。また、スマホやパソコンを使ってデバイス上で手軽に手続きを完結させられるというのが『デジホ』のコンセプトです。
ネットで完結して、非常に安い価格で、という部分には私たちもひかれました。必要性を感じないから保険に入らないというのは仕方ないですが、保険の内容は魅力的なのに他の理由で離脱してしまうともったいないですからね。『デジホ』には、これまでの保険にはなかった工夫がありますよね。

次松

盆子原さん

ありがとうございます。従来の保険は対面で詳細に説明をして理解していただくものでしたが、それを単純にデジタルに置き換えても上手くいかないだろうと考えて、『デジホ』からリリースする保険内容はデジタルにふさわしいものになるように工夫しています。金額もあまり高額だと抵抗があるかもしれないので、最低限の金額で考えています。
金額の手軽さは第一生命保険さんのこだわりポイントとしてあったので、私たちもプロの意見に従いました(笑)。『コロナminiサポほけん』に関しては、加入期間も絶妙で、さすがだなと思っています。

次松

盆子原さん

損保の分野だとワンデイの商品もありますが、われわれの扱う生命保険分野では長いものだと一生涯ですし、短いものでも1年が基本ですからね。でも、感染症については1年後にどうなっているか誰にも想像がつかないので、短くした方がいいと考えて期間を設定しました。

フリーランスに安心を届ける! 今後の展開も!?

盆子原さん

今後の展開についてはまだ具体的なことは決まっていませんが、私たちはこれがスタートだと思っていますので、これからもいろいろとお話しができればと思っています。
そうですね。これは個人的な意見ですけど、デジホで提供する所得保障にももう少し高額の保障が受けられるラインナップがあってもいいかなと考えています。従来から用意していた所得補償「FREENANCEあんしん補償プラス」等も含めて、ユーザーにとって一番良いものを選択肢として示して、それにすぐアクセスできる環境をフリーナンスとして整えていきたいです。

次松

盆子原さん

いろいろなものがデジタルで手に入る世の中になってきていますが、保険業界は出遅れたと感じている部分もあるんです。
そういう意味では、第一生命保険さんという大きな会社が動いてくれるのは、業界そのものを変えていく原動力になるんじゃないかと思うんです。フリーランスで働く人のためにも、そういった変化が起きることを期待しています。

次松

盆子原さん

フリーランスの役に立てるものを、と私たちだけで考えてもアイデアに限りがありますから、フリーナンスと組んで継続的に挑戦していきたいと思います。フリーランスに向けて「安心」を届ける部分は、ぜひ、我々で先陣を切ってやっていきたいですね!
profile
盆子原 明博(ぼんこばらあきひろ):東北大学 経済学部卒業後、第一生命保険相互会社に入社。第一生命保険株式会社 経営企画部部長、営業企画部部長などを経て、現在は第一生命ホールディングス株式会社 国内営業企画ユニットラインマネージャーと第一生命保険株式会社 コミュニケーションデザイン部 ラインマネージャーを兼任。
profile
次松武大(つぎまつたけひろ):大学でフランス文学、大学院で情報通信を学んだ後、映像作家見習いとしてヨーロッパを中心に活動。2006年、フランスからの帰国後に伍福星ネットワーク(現・GMOクリエイターズネットワーク)に入社。ウェブコンテンツ編集者として多くのヒット企画・マンガ連載などを立ち上げた。2018年にフリーランスに特化した「お金と保険」のサービス、FREENANCE byGMOを開始、事業責任者に。
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