インボイス制度やフリーランス新法にも対応、アニメ制作者・制作会社に向けた“契約”についての研修会が2月開催

一般社団法人日本動画協会は、〈アニメーション制作者・制作会社に向けた適正な契約関係普及のための研修会〉の開催を発表。インボイス制度（適格請求書等保存方式）や、2024年秋ごろまでの施行が予定されているフリーランス新法（フリーランス・事業者間取引適正化等法）にも対応した、「業種別の個別業務委託契約の注意点」「基本・個別の契約による適正な受発注の方法とは」「契約と業務の進行、納品、完了、支払」「仕事のトラブル、契約で解決」の4講座（各講座定員50名）を東京・TKP新宿カンファレンスセンターで2024年2月11日（日）に行う。2024年2月14日（水）には同内容のオンライン配信も決定。

本研修会は、文化庁の「令和5年度芸術家等の活動基盤強化芸術家等実務研修会の実施」事業を受託したもの。受講対象者を受注者・発注者とに分け、2022年7月に文化庁が公表した「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けたガイドライン（検討のまとめ) 」に基づき、アニメーション制作に共通する基本の契約と代表的な職種の個別の業務の契約について、法律の適用もふくめて解説。

《参照》
〈アニメーション制作者・制作会社に向けた適正な契約関係普及のための研修会〉
https://kenshyuukai.jp/
一般社団法人日本動画協会
https://aja.gr.jp/