お知らせ
フリーランスの過半数がAIは「仕事に良い影響」と予測、4人に1人がプログラミングなどで既にAIを活用〜「FREENANCE(フリーナンス) byGMO」がAIに関する調査を実施〜
GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎)の連結会社であるGMOクリエイターズネットワーク株式会社(代表取締役社長:伊藤 毅 以下、GMOクリエイターズネットワーク)は『ChatGPT』をはじめとした近年のAIの進歩にちなんで、フリーランスを対象にAIに関するイメージや活用状況などを調査しました。
本調査は、日本初(※1)のフリーランス(※2)に特化した金融支援サービス「FREENANCE byGMO」(URL:https://freenance.net/)のユーザーを対象に行いました。
(※1)フリーランス・個人事業主に特化したオンラインファクタリングサービスを提供する国内主要4事業者が公表しているサービス提供開始年月を比較。2022年6月、自社調べ。
(※2)特定の企業や団体に専従せず、独立して仕事を請け負う個人事業主もしくは個人企業法人のこと。
【調査サマリー】
■フリーランスの意見の半数以上は「AIは良い兆し」
■73%が期待するのはAIによる「業務効率化」、「自己成長」や「キャリア拡大」へも期待大
■フリーランスの約4人に1人がAIをすでに活用
【調査概要】
フリーランスを対象としたアンケート
調査テーマ:AIに関するアンケート
調査対象:「FREENANCE byGMO」に登録しているユーザー633名
有効回答数:633件
調査期間:2023年4月6日(木)~4月12日(水)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査主体:「FREENANCE byGMO」
*本調査レポートの百分率表示は小数点第二位以下四捨五入で端数処理を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。
*メディア媒体での本調査結果の引用時には、以下のご対応をお願いいたします。
・クレジットに『「FREENANCE byGMO」調べ』と明記してください。
・WEB上で引用いただく際には、「FREENANCE byGMO」(URL:https://freenance.net/)へのリンクをお願いいたします。
・メディア媒体以外での本調査結果の引用を希望の方は「FREENANCE byGMO」(Email:pr@gmo-cn.jp)にお問い合わせください。
【調査結果】フリーランスを対象としたAIに関するアンケート
■フリーランスの意見の半数以上は「AIは良い兆し」
まず、現在『ChatGPT』をはじめとしたAIの進歩への注目が高まっている中で、AIの進歩が自身の仕事へどのような影響をおよぼすと思うかを質問したところ、「良い影響をおよぼすと思う」という回答が56.1%と半数を超えました。
■73%が期待するのがAIによる「業務効率化」、「自己成長」や「キャリア拡大」へも期待大
「良い影響をおよぼすと思う」と回答した人に、具体的にどんな影響を期待するのかを聞いたところ、「仕事をする時間が減る(業務効率化ができる)」がトップで73%。次いで「新しいジャンルの仕事にチャレンジできる」「自分にはないアイディアを得ることができる」などの意見が多くみられ、AIの活用による自己成長やキャリア拡大への期待が大きいことがわかりました。
一方で、AIが「良くない影響をおよぼす」と感じている人は12.5%にとどまりましたが、具体的には「AIに仕事を奪われて、仕事の量や収入がダウンする」などの意見が多くありました。
■フリーランスの約4人に1人がAIを活用
実際のAIの活用状況については、これまでにAIを活用「している・したことがある」という回答は25.6%で約4人に1人という結果になりました。「していないが、今後活用したいと思っている」という回答も46.1%とAIの活用に前向きな人が多いと考えられます。実際に活用している人の具体的な例としては「メルマガやバナーの文章作成(Webデザイナー)」「プログラミングのサポート(ITエンジニア)」「デザイン業務の際のブレインストーミングに活用(コンサルタント)」などがあがっています。
【調査まとめ】
今回の調査では、フリーランスの多くはAIが仕事へ良い影響をおよぼすと考えていることがわかりました。収入が安定しにくいという課題を持つフリーランスですが、AIの進歩による収入減を懸念する声よりも、「業務効率化」や「新しい仕事へのチャレンジ」といった前向きな発想を持つ人が多いという結果になりました。