仕事がない、仕事をする場所もない!そんな地方フリーランス妻を支える、夫の〝ほっこりドリンク〟

ショッピングモールも大型ゲームセンターもない。電車は1時間に1本あるかないか…。あるのはきれいな山と川、新鮮な空気。

そんな長野県の田舎でフリーランスとして仕事をする私。仕事もなければ仕事をする場所もない。そんな現実に打ちのめされた私を支えてくれたのが、料理好きの夫でした。

profile
ライター中那岳(なかながく):保育士として10年以上勤務し、2人目出産を機に退職。「全てが自分の責任になる仕事を」と得意の「書く」ことを活かしてライターを始める。まだフリーランスの認知度が低い地方で、同じくフリーランスの料理研究家の夫と日々試行錯誤しながら活動中。小学生の娘と2歳の息子の母でもある。

私の田舎には、ライターの仕事がありません

ストレスで体調を崩したことが原因で保育士の仕事を辞めて、フリーランスでライターの仕事を始めたのは今から約1年半前。

まずはクラウドソーシングで仕事を受注しようと試みたのですが、「週に1度、都心のオフィスにて打ち合わせできる方」といった条件を掲げる案件が多く、長野県の田舎に住んでいる私は、応募すらできませんでした。

ならば地元でライターの仕事はないのかと、地方情報誌や会社のHPを調べてみたものの、見つかりません。私の住んでいる地域は仕事といえば製造業がメインで、正社員として勤務するのが当たり前。地元で仕事を受注するのはほぼ不可能といってもいいくらいでした。

外で仕事をしようと思っても、Wi-Fiが飛んでない!

次に浮上した悩みが「仕事をする場所」。

一人パソコンに向かっていてもやる気が出なそうなので、「ちょっと外に出て仕事をしてみようかな」とフリーWi-Fiがあるお店を調べてみたところ…ありません(笑)

市内で見つかったのは唯一、某ファミレス1軒だけ。ノマドでよく使われるイメージの某ファストフード店も、フリーWi-Fiに対応していないという田舎ぶり。

「自分の家をカフェにする」という方向に

なかなか外で仕事ができるところはない、家ではやる気が起きない…、さてどうしよう。

そこで考えたのが、お家カフェ計画です。我が家には、子ども部屋の前に勉強スペースがあって、娘が学校に行っている昼間はフリースペース。2階なので息子を夫に預ければ一人で仕事をすることができます。

自宅の作業スペース

そしてこのときいつも用意するのがコーヒーやカフェラテ。おしゃれなカフェ気分を味わうためには欠かせません。

すると一家の大黒柱として頑張る私に、夫がカフェラテを仕事場に運んでくれるようになったのです。しかも、渾身のカフェラテアート&お菓子付きという大サービス!

肉球と鈴までついた可愛いアート。
手作りのクロワッサンクッキー付き
アイスカフェラテは2層にすると一気にオシャレに

在宅での仕事はモチベーションを保つことも重要。ちょっと工夫すれば、家の中を快適な仕事場に変えることだってできますよ。

ちなみに今は、「せめて自分から情報発信ができれば」と30歳を過ぎて初めて開始したTwitterをを通じて、自分と同じようなフリーランスとつながることができました。そこでさまざまな情報を入手できるようになり、新しい仕事をゲットできるようになりました!仕事を探す方法って、いろんなところにあるんですね。

これからも夫&夫の作ってくれるカフェラテと二人三脚で頑張っていこうと思います。